念願の沖縄旅行
ずっと行ってみたかった沖縄への旅。最寄りの空港に着くとテンションも上がる。子供たちは早起きをして眠たそうだった。我が家の子供たちは初めての飛行機。緊張する長女とゲームに夢中の次女、そして妻に抱かれている三女。楽しい旅になるといいなあ。那覇空港までは約2時間のフライト。実は私も10年以上飛行機に乗っておらず少し緊張している。客室乗務員のアナウンスから飛行機が動き出す。子供たちもソワソワしている。そんな子供を茶化す親。側から見たらまさに親バカな家族かな。フワッというなんとも言えない感覚からあっという間に地上が遙か下に見える。子供たちも意外と平気なようで安心する。機内サービスやゲームなど子供たちを飽きさせない準備が功を奏し、あっという間に那覇空港へ着陸。今日は12月31日だが。あったかい。薄着で来たつもりだったが歩くと汗ばむくらいだろう。この日の最高気温は19度だった。さすが沖縄。せっかくなので空港内をぶらぶら散歩をしようか。サーターアンダギーやちんすこう、ミミガーなど沖縄感たっぷり。見ているだけでなぜか島唄が脳内再生されていた。お土産屋を横目にしていると。あれ?デューティーフリーがある。国際線搭乗口では見かけるが、那覇空港には国内線にある。調べてみると国内にもこの那覇空港だけだそう。せっかくなので入ろうかと。子供の相手もあるので夫婦交代制で店内を物色。海外のハイブランドが中心で、感覚的には市場価格の2割ぐらい安いだろうか。元々高価な商品が中心なので、結局庶民には高価だが一方では値段が高いが故に割引額も大きいとも考えられる。さすが免税店。香水の品揃えが豊富であったため色々な商品をクンカクンカしていると痺れを切らした妻が子供と入店。子供がつまらなそうにしている様子だったので交代し、子供と空港内を徘徊することにした。キッズスペースもあり、子供をぼんやり眺めている。10分、20分。遅いな。子供たちと待っていると満面の笑みの妻の手には袋が。幸先不安な沖縄旅行の開始だった。