コウノトリ但馬空港
兵庫県豊岡市にあるコウノトリ但馬空港へは、城崎温泉へ行く道中に立ち寄りました。山道を車で走っていると、突然滑走路が目に飛び込んできました。飛行機好きの主人と私は、予定を変更し、早速敷地内へ入りました。
コウノトリ但馬空港の利用時間は8:30 〜 18:30、駐車場収容台数 約58 台、駐車料金は無料です。駐車場からすぐのところに航空機展示場があり、飛行機が2機が展示されていました。1機はYS11型の戦後初めて国産された中型輸送機のプロペラ機で、1969年製造乗客64名、1999年まで飛行していたものです。そばで見ると、ものすごく鳥肌が立つくらいカッコよかったです。機内の様子は、最近放送されたドラマの撮影にも使われたとの事です。もう1機は先程の飛行機よりは少し小さめの「共立航空」と書かれた飛行機でした。こんなに近くで見る機会は無いので、とても興奮し、もう夢中になって、2機の周りをぐるぐる見学しました。
そして、飛行機の離陸時間が迫っていたので、展望デッキに上がりました。平日だったので、貸切状態でウキウキです。デッキにはTAJIMAと書かれた赤いモニュメントがあり、記念撮影しました。ベンチもあり、のんびり離発着を眺める事ができ、最高です。上から見る滑走路はとても広くてゾクゾクしました。そうこうしている内に、飛行機が動き出し、乗客が乗り込んで行き、いよいよ離陸の時です。もう、テンション上がりまくりです。携帯のカメラを構えながら、その時が来るのをソワソワしながら待っていました。
飛行機のドアが閉まり、大きな音を立てながら動き出しました。もう心臓バクバクです。滑走路の中央まで進んでいき、徐々にスピードを上げていきます。ブレないように手すりに片手を固定して動画を撮り、合間に写真も撮り、しっかりとこの目でも見たいので、必死でこの同時作業を行いました。
ゴゴゴゴゴという轟音と共に、目の前から飛び立って行きました!とても感動しました!いつかは、コウノトリ但馬空港から飛行機に乗ってみたいと思いました。いい体験ができて本当に良かったです。