神業テクニックが最高
三宅島空港は三宅島の東側、坪田地区にある島唯一の空港です。平成26年3月までは全日本空輸ANAが飛んでいて羽田空港まで直行できましたが、同年4月からは新中央航空が路線を開設し、調布飛行場までドルニエ228で約50分でフライトできます。ドルニエ228機は19人乗りのプロペラ機で快適な空の旅が味わえます。しかし、風が強い日などはかなりのアトラクションとなりますので、若干の覚悟が必要です。視界が悪いと欠航になること多いので事前に天候などを見ておくのが良いでしょう。予約はいつも電話でしています。料金も島民料金と一般料金などありますので事前に確認しておくと良いでしょう。島民割引には離島の住民である証明書(役場発行)が必要です。当日搭乗手続きなどする時は、体重を書くので少し恥ずかしいかなと思います笑笑。でもちゃんと他の方のは隠してくれるのでそれほど気にしなくて大丈夫ですが。乗り込む前に席を口頭で教えてくれて1人ずつ乗り込みます。機体入り口が低く、頭をぶつけがちです笑笑。乗り込むと普通の飛行機同様、シートベルトを着用し、携帯の電源を切って待ちます。ちなみに手荷物が少ない場合は、持ち込んだ方が到着時待たずに出れるのでよいと思います。席が前方だと、扉一枚挟んでパイロットさんがいるのでコックピット内の操縦士さんの会話などが聞けてちょっぴり感動します。フライト時間は50分となっていますがほとんどが早く到着します。先日乗った時は40分弱だったと思います。海の上を飛ぶので船を追い越したり亀が見えたりクジラが見えたり。いろんな島も見れるのでワクワクします。内地の上空を飛ぶ時は少し気流が変わるのか揺れることがあります。私が1番すごいなと思うのが強風時の島への着陸です。滑走路に向かって斜めに降りていき地面ギリギリで方向を変える神業的なテクニック。何度経験してもしびれます笑笑。また、東京愛らんどシャトルのヘリコプターも就航しています。