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空港情報

出発機のレーダーによる確認



航空機が滑走路から離陸したあと、管制官とパイロットはどのように交信して、どんな指示を与えられているのでしょう。

離陸した航空機のその後

離陸した航空機のその後

グランドコントロールの誘導によって、無事に滑走路に続く誘導をタキシング(地上走行)している航空機は、その途中で今度はタワーコントロールと交信するように指示され、管制の引き継ぎが行なわれます。

タワーコントロールが、離陸の順番待ちをしているほかの航空機とのタイミングを図り、離陸の許可が出された航空機は滑走路に進み、離陸していきます。

無事に離陸すると進入管制区内で、タワーコントロールからターミナルレーダー管制の出域担当の管制官へと、交信のバトンタッチが行なわれます。ターミナルレーダー管制とは、管制塔の中にある管制室で、目視できない、距離のある航空機の安全な誘導を行なっている管制のことです。

離陸後の航空機は、これから空港に着陸しようとしている航空機をはじめ、空港上空を飛んでいる航空機との安全な間隔を守りながら上昇を続けるために、レーダーを使って監視されることになります。必要があれば無線で、高度や方位の指示を出して誘導します。

レーダーによる管制

 レーダーによる管制

タワーコントロールからの飛行場管制を離れた航空機は、レーダー管制の誘導によって徐々に高度を上げていきます。目視が可能な空港の飛行場管制を除けば、目的地の飛行場管制下に入るまで、残りは基本的にはレーダーによる管制になります。

空港にある管制塔からの、レーダー管制による管制範囲は、空港の周り100キロメートル以内、高度4,300メートル(1万4,000フィート)以下と決められているので、この範囲を超える前に、今度は全国に4ヵ所、札幌、東京、福岡、那覇にある航空交通管制部と交信するように指示されます。日本の周辺空域では、この4つの航空交通管制部がそれぞれの管制範囲を受け持ちながら、航空路管制業務を行なっています。

また、この航空交通管制部はさらに細かくセクターに区分されています。例えば東京管制部は21のセクターが存在し、分業によって管制業務を担当しています。これは管制範囲が広すぎて、1人の管制官が把握できる航空機の交通量を超えてしまうことを防ぎ、航空機を定刻通りに、円滑に運航させることが目的です。通常1つのセクターには1人のレーダー管制官ともう1人の調整管制官の、計2人がペアとなって担当しています。

大空を飛び回る航空機が安心して運航するためには、どこかの管制によってその飛行を確認し、監視することはたいへん重要なことです。分担区域の管制は、途切れることなく次々と引き継がれることで、航空機は目的地の空港へと導かれているのです。