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航空管制官としてスキルアップする



航空機を的確に誘導して、空や空港の安全をキープする航空管制の仕事。航空管制官としてスキルアップするにはどうしているのでしょう。

航空管制官のスキル

航空管制官のスキル

航空管制官は、国土交通省の職員であり、航空保安職員と呼ばれる国家公務員です。当然転勤があるため、赴任先の空港が変わるごとに、訓練を受けて、試験に合格しなければなりません。勉強して資格を取得することは確かにたいへんなことです。ただその一方で、資格が増えるごとに一人前の管制官としてのスキルアップにつながっていることも見逃せません。

空港が都市部にあるのか、山間部にあるのか、または沿岸部にあるのかなど、配属された空港の地理的、地域的な特徴に慣れることから始まり、その空港で扱う複数の航空機を把握していきます。

例えば都市部にある空港の場合は、騒音などさまざまな制約の中で航空機を誘導するという特徴があります。そのため、いかに短時間に離着陸を行なえるか、どんな効率のよい指示の出し方ができるかが重要なポイントになり、管制官の腕の見せ所となります。

もちろん、どの空港の管制官も、毎日変わる気象条件や風向き、風の強さを見極めて、柔軟な思考で絶えず臨機応変に最善の判断を下し、航空機を安全に誘導するためのスキルを常に磨いています。

また、航空管制官は業務ごと、空港ごとに細分化された資格取得が必要です。すべての資格を手に入れて、初めて一人前と認められるのですが、それまでの期間は空港によってまちまちで、6ヵ月から3年半ほどかかります。

また、資格を取得して現場に入ってからも、定期的に管制技能のチェックと英語力の審査を受けることになりますから、常に学ぶ意欲と姿勢を持ち続けなければなりません。

時代のニーズに応じる航空管制官のスキルとは

航空管制官という仕事にとって、3次元の動きを正確に捉える空間認識力と、複数の航空機の位置を瞬時に把握する記憶力が何よりも大切な能力であり、これを磨くために常に経験や努力を重ねています。

とはいえ、都市部の大規模空港では、複数の滑走路を使って1分に1機の割合で航空機が離着陸を繰り返す、過密なスケジュールとなっています。そのため、管制官の個人的な能力に頼りすぎることは、ヒューマンエラー発生の観点からも懸念されています。

今後ますます複雑さを極めることが予想される空港事情に対応するために、高度な情報処理機能をもつ次世代型のシステムを導入し、管制支援システムをさらに強化する必要に迫られています。つまり航空管制官には、複雑化する支援システムを使いこなすための柔軟な思考や、新しいことにチャレンジし続け、常に学び続ける姿勢が今まで以上に求められているのです。