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フライトプランの確認



航空機のおおよその飛行経路を記入したフライトプランは、航空管制機関へ提出したあとどのように利用されているのでしょう。

フライトプランの確認とは

フライトプランの確認とは

航空会社の運航管理者(ディスパッチャー)によって作成された、航空機の飛行に関する詳細な計画書が、カンパニーフライトプランです。この内容が、実際に航空機を運航するキャプテン(機長)によって確認され、承認されることで、初めてこのプランが成立します。

また、これを再編集し、必要事項のみを記載して作り上げられるのがATCフライトプランです(ATCはAir traffic controlの略で、航空交通管制のこと)。このATCフライトプランは、管制機関が航空機の運航経路を把握するのに必要なものです。これによって、空の上で航空機同士がニアミスしたり衝突したりなどの状況を回避でき、緊急事態が発生した場合には、その対象となる航空機がどこにいるのか、素早く探し出せるようになるのです。

このプランの提出を「ファイル」と呼び、ファイルを受けて、ATCフライトプランが確認されると、飛行情報管理システム(FDMS)から担当エリアのシステムへと配信します。それによって、全国の航空路監視レーダーからの位置情報との照合が行なわれ、航空路レーダー情報処理システム(RDP)によって初めて、各管制部の航空路管制卓システム(IECS)の表示装置上に航空機の位置などが表示されるしくみになっているのです。

ですから、フライトプランの確認は、航空事故を防ぎ、いざという時のために航空機の位置を管制が把握するためには欠くことのできない、たいへん重要な工程です。

管制情報処理システムの飛行情報管理システム(FDMS)とは

ATCフライトプランを確認して、航空機の飛行情報を受け付ける飛行情報管理システム(FDMS)とはどんなものでしょう。

日本では管轄する空域を5つに分けて、札幌、東京、福岡、那覇の各航空交通管制部と、太平洋上を担当する航空交通管理センターの5つで航空管制業務を分担しています。

各航空会社から集まるATCフライトプランや、国内外の各管制機関から届く運航情報、気象庁から提供される気象情報は、まず運航情報提供システム(FIHS)を経て、FDMSに集められます。

このFDMSおよび、管制情報処理部(FDPS)は福岡にある航空交通管理センターに設置されていて、ほかの4つの航空交通管制部から集まる大量の情報を一括して迅速に処理しています。それを必要に応じて管轄するエリアのシステムや関連機関に配信したり、運航管理に必要なデータを作成して、航空管制官に提供するなど、航空機の安全かつ定時通りの運航をバックアップし、管制業務がスムーズに行なえるように支援しています。