ご希望の空港[飛行機]情報を無料で検索できます。

施設リサーチ/ホームメイト・リサーチTOP

ユキサキナビ
空港[飛行機]
トップページへ戻る
トップページへ戻る

空港情報

空港内の貨物にかかわる施設



空港には人だけではなくてたくさんの貨物も集まります。この貨物を安全かつ効率的に処理するため、どんな施設でどんな作業が行なわれているのでしょう。

貨物取り扱い施設とは

貨物取り扱い施設とは

空港にある貨物取り扱い施設は、一般的に、空港のターミナルビルから少し離れた場所にあり、一般の空港利用者にはあまり目に付かないものです。貨物トラックの交通と、空港内を走り回る作業車の交通とを分離させ、空港内の交通混雑を避ける狙いがあり、その一方で、できるだけ滑走路と貨物取り扱い施設が近いほうが、貨物取扱業者からすると便利です。

そこで、ターミナルビルからは一定の距離を保ちつつも、できるだけ近い場所に施設を構えているのが現状です。

また、空港にある貨物取り扱い施設の規模は、空港の貨物取扱量に応じて決まり、それぞれ異なります。大型ジャンボ機が就航する国際線ターミナルがある都市部の空港では、中小型ジェット機が就航する地方の空港に比べて、貨物取り扱いの需要が高くなる傾向にあり、より広い施設が必要になります。

次に、貨物取り扱い施設での貨物の流れについて紹介します。まず貨物取り扱い施設は、基本的に「航空会社の上屋」とその近くに建てられた「航空貨物代理店上屋」とのセットです。この上屋(うわや)という言葉は、港湾に見られる荷物を処理するための倉庫のことで、保管を目的とする倉庫と区別するための用語です。

さて、例えば輸出および出発貨物の場合、貨物上屋では、複数の代理店を経由して搬入されてきた貨物を、行き先別、便別に仕分けしてビルドアップ(積み付け)して保管し、航空機に搭載します。輸入および到着貨物の場合には、貨物上屋で、航空機から降ろした貨物をブレイクダウン(解体)し、受取人別に仕分け作業を行ない、代理店を経由して各方面に搬出します。

この間、国際貨物には、もう少し複雑な手続きが必要になります。例えば輸出品なら、輸出貨物上屋に搬入される前に通関手続きを通過しなければなりません。また輸入品なら、輸入貨物上屋に搬入後に通関手続きを経る必要があります。

それぞれのカラーを打ち出す各施設

それぞれのカラーを打ち出す各施設

成田国際空港の貨物ターミナルでは、現在、開港当初の約5倍の貨物を取り扱うようになり、累計5,000万トンを突破しました。貨物取り扱い施設を年々整備・拡充していて、世界でもトップレベルの貨物取扱量を誇ります。需要に応えて整備された貨物機専用のスポット(駐機場)では、給油設備も整い、貨物専用機にとっての利便性を高めています。

また、中部国際空港では、超大型の貨物についても、空港島内の港から航空機に搭載するまでの輸送ルートを確保。重量やサイズの制約があって一般道路を輸送できない規格外貨物でも、船舶を使った、安全でスムーズな空港までの輸送が可能です。

このように、いろいろな空港の貨物取り扱い施設がそれぞれの特徴を活かしながら効率的な運営を行なって、時間が勝負の航空貨物の世界で闘っています。