ご希望の空港[飛行機]情報を無料で検索できます。

施設リサーチ/ホームメイト・リサーチTOP

ユキサキナビ
空港[飛行機]
トップページへ戻る
トップページへ戻る

空港情報

貨物輸送(エアカーゴ)の仕事



航空機は旅客を目的地まで運ぶだけでなく、世界中に貨物を運搬するのも仕事です。航空機による貨物輸送のしくみを紹介します。

貨物専用の航空機とは

貨物専用の航空機とは

航空機によって輸送される貨物のことをエアカーゴといい、航空業界では航空貨物輸送全般を示す言葉です。貨物輸送には、旅客機の一部を使って行なうものと、貨物専用の航空機を使うものがあります。貨物専用の航空機はフレイターと呼ばれ、最大で140トンまで貨物を搭載できます。

貨物専用の機内は空洞で、貨物を収めた箱状のコンテナや、台に載せた状態のパレットを搭載したら留め具をかけてしっかりと固定し、離着陸時の衝撃から貨物を守るようになっています。また、旅客機と違って、航空機の機首部分がパックリと大きく開く構造になっていて(ノーズカーゴドア)、貨物の搭載をスムーズにしています。

たくさんの貨物を搭載できるとはいえ、航空機には全体のバランスをキープすることが求められるため、貨物室は上部、下部、前方、後方に分けられ、それぞれに重量制限を設けて対処しているのです。

航空機と船舶による輸送の違いとは

航空機による輸送の制限は、基本的にはIATA(国際航空運送協会)や各国の航空法などによって細かく決められており、それによって航空輸送の安全を守っています。

一般的に、船舶による貨物輸送のメリットは、一度に大量の貨物を運べることです。大量に運べることで単価当あたりの輸送コストを抑えることができます。一方、航空機による貨物輸送は、飛行中のバランスが考慮され、運べるサイズがかなり限定されるなど、船舶に比べて制限は多いものの、輸送にかかる時間を飛躍的に短縮できるというメリットがあります。

航空輸送はコストを度外視すれば、世界中のどこへでも、翌日には目的地まで貨物を届けることができることから、鮮度が求められる生鮮食品や、小さくて軽量な半導体などの精密部品は、航空貨物としての取り扱いが増える傾向にあります。

また、航空会社では1機が1回に運べる貨物の申告価格制限を設けています。受託貨物の申告合計価格が一定額を超えると複数機に分けて運ばなくてはならないため、輸送コストに大きく関わるためです。制限価格の設定は、各航空会社によって異なりますので、詳細は直接問い合わせをしてください。

航空機で運べない貨物

爆発性があるものや可燃性のあるもの、人に危害を加える恐れのあるもの、ほかの搭載物や機体に損害を与える可能性のあるもの、飛行機の運航に支障を与える恐れのあるものは、危険品として輸送が制限されます。

ただし、数量を制限し、梱包方法によって安全が認められれば、輸送できる場合もあります。旅客機には搭載できなくても、貨物専用機なら許可されるものなどもあるので、個別に確認してください。