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キャビンアテンダント(CA)の新人訓練



キャビンアテンダント(CA)の新人訓練では地上訓練や保安緊急訓練があります。

新人向けの地上訓練とは

新人向けの地上訓練とは

接客業のプロフェッショナルであるキャビンアテンダント(以下CA)の試験に合格すると、見た目の華やかさとは裏腹に、厳しい新人訓練が行なわれます。国内線に乗務するためには一ヵ月半の地上訓練が科されるケースが多く、その試験に合格してはじめて各空港に所属できることになっています。

地上訓練は大きく4つに分けられます。まず1つ目は「一般知識」。これは航空知識・営業知識・医学知識・アナウンス・接遇全般について学ぶ訓練です。航空法、航空機のエンジンやさまざまな飛行機の装備などの知識をはじめ、機内でのアナウンスや非常用設備を乗客に案内する訓練、怪我をした乗客に対するファーストエイド(初期治療)を施す訓練など、多岐にわたる知識を身につけます。

2つ目は「サービス」訓練で、ドリンクサービス、ミールサービスなどの機内サービス全般について学びます。そして3つ目は、機内における接客英語を学ぶ「機内英会話」の訓練。そして4つ目が「保安緊急」訓練で、エンジントラブルなどさまざまな緊急事態を想定したうえでの業務全般について学びます。

すべて、最初に知識を座学で吸収し、その後に実習して体得するという流れになっていますが、新人向けの訓練のなかで最も時間をかけ、試験に合格するのが最も難しいといわれるのが、4つ目の「保安緊急」の訓練です。

アメリカの国家運輸安全委員会(NTSB)によると、航空機の死亡事故は0.0009%の確率といわれ、かなり低い確率です。それでも、万が一の可能性に備えて訓練を怠らない、それがCAです。正式にCAとなった後は、たとえベテランでも年に一度の保安緊急訓練が義務づけられ、その試験に合格しなければ、翌日のフライトには搭乗できないほど徹底されています。

保安緊急訓練について

保安緊急訓練について

保安緊急の訓練は、さまざまな緊急事態を再現できる、実寸大の各機種の模型(モックアップ)を用いて行なわれます。CAは万が一の場合に備えて、各機種によって異なるドアのオペレーションをはじめ、地上脱出や水上脱出などあらゆる場面を想定した訓練を繰り返し行ない、その経験を身体にたたき込むことになります。

このようにCAは、安全運航中は最高の笑顔で機内でのサービスに徹する接客のプロフェッショナルでありながら、緊急時には乗客の命を守る保安要員として迅速な対応が求められるのです。

そのために、新人研修を通して、航空機に関するさまざまな知識をはじめ、すばやい状況把握能力や迅速な判断能力、そして乗客を誘導するためのリーダーシップなどさまざまなスキルを身につけていくのです。