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国内線と国際線のエアラインパイロット



空港に行くと、各航空会社の制服に身を包んだクルーをたくさん見かけます。国内線を飛ぶパイロットと国際線を飛ぶパイロットには、どんな違いがあるのでしょう。

国内線と国際線で資格は違う?

国内線と国際線で資格は違う?

大規模な空港に行くと、国内線のターミナルと国際線のターミナルが別々に機能していることもあって、パイロットも国内線と国際線では資格に区別があるのでは、と思う人が多いかもしれません。明確な区別はあるのでしょうか。

旅客機を操縦するには1機種について1ライセンスの取得が義務づけられています。機長が保有する有効なライセンスの機種が、どの路線に就航しているのか、それが国内線か国際線か、または両方なのか、それによって国内線のパイロットになるのか国際線のパイロットになるのかが決まります。つまり、国内線国際線の違いは、主に各航空会社の経営戦略に左右されるものなのです。

ですから、どんなに国際線を飛びたいと思っても、自分の保有するライセンスの機種が、会社の方針で国内のみの就航なら国内線パイロット、逆に、国内線を希望していても、国際線に就航が決まれば、国際線のパイロットになるわけです。

国内線パイロットと国際線パイロットの資格の違いを強いて挙げるなら、国際線を飛行する際には「航空英語能力証明」という資格で6段階中4以上の英語力が必要になることです。とはいえこれは、航空会社によっては、国内線や国際線などの就航路線に関わらず、パイロット全員が取得済みです。

ちなみに、日本の航空法ではパイロット資格を定期運送用、上級事業用、事業用、自家用の4種に分類しています。それぞれの資格によって、操縦できる航空機の種類が限定されます。例えば輸送事業で運航する場合、定期運送用のパイロット資格を有していると基本的には全機種の操縦が可能で、旅客機の機長になれるのに対し、上級事業用のパイロット資格なら離着重量は1万3,650キログラム以下、また事業用パイロットの資格は5,700キログラム以下の機種のみなど制限があります。パイロットとして収入を得るためには、最低でも事業用パイロットの資格が必要です。

パイロットの型式証明について

旅客機を操縦するために機長に義務づけられている、1機種1ライセンスの取得ですが、このライセンスを型式証明といいます。仮にこの型式証明を複数取得していても、その機種についての訓練や審査を定期的に受けていないと有効なライセンスとはみなされません。つまり、1人の機長が操縦できるのは基本的に1機種のみで、ライセンスのある他の機種を操縦しようと思ってもすぐにはできないことになっているのです。