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航空大学校出身のパイロット



エアラインのパイロットになるためにはいくつかのルートがあり、航空大学校を卒業するのもその中のひとつです。どんなしくみになっているのでしょう。

パイロットになる方法

パイロットになる方法

日本では、パイロットになるための方法が5つあります。

  • 航空会社に就職して、自社養成パイロットになるための訓練を受ける
  • 航空大学校を卒業する
  • パイロット養成コースのある東海大学桜美林大学法政大学などを卒業する
  • 自衛隊でパイロット資格を取り、航空会社に転職する
  • 国内外を問わず、民間の航空学校に入り、自費でパイロットライセンスを取得する

その中の航空大学校を卒業してパイロットになるのは、どのような道のりなのでしょう。

航空大学校は、現在は独立行政法人によって運営されるパイロットの養成機関です。もともとは1954年に国によって設立されました。入学から卒業までの研修期間は2年。その間に、パイロットとして収入を得るには最低限必要な資格である、事業用操縦士(CPL)と、計器飛行証明を取得することになります。

卒業する際には国内の航空会社に就職活動を行ない、そこで採用されれば、採用先の航空会社でその後の研修を続けて、パイロットへの道を切り開いて行くのです。

航空大学校からパイロットへの道

航空大学校からパイロットへの道

受験資格は、年齢制限がある上、学歴も問われます。また、視力検査などの身体検査でも一定の条件を満たす必要があり、受験者数に対する競争率は約10倍という狭き門です。国籍は不問で、正常な色覚、身長は158センチメートル以上など、細かな規定があります。

まず学歴ですが、4年制大学に2年以上在学し、62単位以上を取得していること。または短大・高等専門学校を卒業しているか、専門学校修了者で専門士の称号を付与された者にしか受験資格が与えられません。

試験科目は「英語」と「総合」ですが、ハイレベルな英文読解力や、国家公務員一種試験クラスの幅広い一般教養問題が出題されています。

この難関を突破すると、パイロットになるためのカリキュラムに沿って、知識を習得し、実習が始まります。

同校には、宮崎空港をはじめ、帯広空港仙台空港に隣接するキャンパスがあって、最初の5ヵ月間は宮崎キャンパスで学科教育の561時間を受講。それから帯広キャンパスにて、シングルエンジン機材を使ったフライトトレーニングを始め、6ヵ月で自家用ライセンスに相当する技能を身に付けます。

さらにその後の半年間は、宮崎キャンパスでのフライト実習を行ない、事業用ライセンスに相当する、より高度な技能を身に付け、判断力に磨きをかけます。

その後の仙台キャンパスでの7ヵ月間が最終課程で、より複雑で高性能な機材、ツインターボプロップ機を使ってその操作方法や計器飛行を習得。この間に航空会社への就職活動もスタートし、卒業と入社を終えれば、無事にエアラインパイロットとしてのスタート地点に立つことになります。