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空港情報

空港の地上スタッフ
「ランプ・コーディネーター」



フライトを終えて駐機場に戻ってきた航空機は、駐機場でさまざまな地上支援を受けます。次のフライトに向けた準備作業をコーディネートする仕事について説明します。

ランプ・コーディネーターの仕事とは

ランプ・コーディネーターの仕事とは

滑走路に着陸した航空機が、誘導路を通ってランプ(またはエプロン)と呼ばれる場所に駐機し、一旦エンジンを停止すると、ここでたくさんの地上スタッフや特殊車両によって地上からの支援を受け、次のフライトに向けてさまざまな準備作業を行ないます。

旅客の乗り降りを始め、手荷物や貨物の積み降ろし、燃料やサービス用電力の補給、飲料水の補充、機内食や飲料水の搬入や機内清掃など、地上支援用の特殊車両が次々とやって来ては航空機を取り囲むようにして作業が進みます。

所要時間は、国内線なら60分以内、国際線なら2時間以内と限られ、もしも時間内に作業を終えることができないと、次のフライトに支障を来すことになります。

このランプで行なわれる地上支援業務すべての進行を把握し、各作業のペース配分や時間調整をする采配のスペシャリスト、それがランプ・コーディネーターです。

最も重要なのは、次のフライトを定時に出発させること。空港のランプで繰り広げられる、航空機の地上支援部門(グランドハンドリング)を束ねる要としての役割が求められ、限りある時間を最大限有効に活用するために、地上支援にあたる各部署と綿密な連絡を重ねて、無駄のないタイムスケジュールを組んで支援作業の進行をコントロールしていきます。

搭乗ゲートがクローズしたあと、旅客の搭乗や貨物の搭載状況を見極め、作業がスムーズに進行していることを確認した上で、5分後にエンジンをスタートすることが可能だと判断したら、コックピットに向けて「エンジンスタート5分前」と無線を使って知らせるのも大切な役目です。

この合図を受けて、機長や副操縦士は、出発に向けての最終段階へ入っていきます。

予想した5分後に、地上支援作業が完了したことを自分できちんと確認すると、そのフライトに関するランプ・コーディネーターとしての役割が終了します。

ランプ・コーディネーターのシフト状況とは

航空機が離着陸を繰り返している時間帯はずっと仕事がありますから、勤務時間は早朝から深夜におよび、何人かでシフトを組んでローテーションしています。もちろん、土曜祝祭日は関係なく、年末年始も仕事が入る可能性があります。

また就職先によっては、公共機関を使って勤務先まで1時間圏内に住んでいることなど、細かい制約もある仕事です。

体力的にもたいへんな業務ですが、航空機を定時に飛ばすことは、乗客にとっても、航空会社や空港にとっても最重要課題です。ランプ・コーディネーターはその課題達成に一役かっている、重要な仕事であることは間違いありません。