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空港情報

空港・飛行場のしくみ「整備エリア」



飛行機の安全なフライトには、入念な整備作業が欠かせません。これは空港のどこで、誰がどのようなタイミングで行なっているのでしょう。

地上支援作業の一環としての整備

地上支援作業の一環としての整備

着陸後の航空機は、エプロンと呼ばれる駐機場内の定位置に移動します。ここでは、ボーディングブリッジをつなげて一般の旅客や貨物の積み降ろしをします。また、機内の座席や化粧室、ギャレー(飲食物を用意する場所)の清掃、燃料や飲料水の補給、次のフライト準備のための機体整備などの日常的なチェックもエプロンで行なわれています。この地上支援作業は航空機の安全性や快適性をキープするために欠かせないものです。

航空機が到着してから次の目的地へ出発するまでの限られた時間内で行なわれる整備は、主に外観からの点検や燃料の補給チェックをするもので、所要時間が最も短い「飛行前点検」です。もちろん、飛行中の不具合について、機長などから報告を受けた場合には、この間にすばやく対応することになります。

格納庫で行われる点検・整備

格納庫で行われる点検・整備

点検や整備はいくつかのレベルに分けられ、そのタイミングは、各航空会社によって飛行回数や飛行時間、飛行日数に応じて決められています。

まず、一定の飛行時間を終えた段階で、飛行前点検よりももう少し本格的な整備が入ります。外観からの点検をはじめ、オイル類の交換や補充、傷みやすい部品の交換、各パーツの掃除、消耗品のタイヤやブレーキ部分のチェック、エンジンの調整までを、運航の合い間を縫って、複数の整備員で一斉に作業します。

そして、およそ1年ごとの整備は、1週間以上の時間をかけて本格的に行ないます。機体の構造までチェックし、エンジン周りを中心にした点検作業が行なわれます。

さらに、4~5年に一度の整備では、3~4週間から長いものでは約2ヵ月という時間をかける念入りなものになります。機体の構造検査や、電気系統の整備、機能検査を行なってその改善を図ります。その際に、内装はもちろん、外装の塗料までいったん落とされ、オーバーホールされます。

ちなみに、このような本格的な整備をするための格納庫は、どの空港にも整備されているというわけではなく、航空会社が航空機の整備基地としている空港に限られています。なぜならば、大型ジェット機を格納しようとしたら、相当に広いスペースを確保しなければならず、なおかつ、内部に柱を設けない特殊仕様の建造物が必要になるためです。

航空機の整備は、航空会社だけでなく航空機メーカーと連携して行なわれていて、複数の目で安全を見守っています。万が一整備によって不具合が見つかれば、その情報を互いに共有することで、同じ機種を利用している各航空会社の事故を未然に防ぐことに役立てています。このようなシステム立った整備と各社の連携によって空の安全は維持されています。