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空港・飛行場のしくみ
「駐機場(エプロン)の役割」



空港にある駐機場のことをエプロン、またはランプと呼ぶことをご存知でしょうか。ここではこのエプロンについて説明します。

空港にあるエプロンの役割とは

空港にあるエプロンの役割とは

空港にある航空機が駐機する施設を「エプロン」といいます。エプロンは空港のターミナルビルと隣接していて、可動橋であるボーディングブリッジや、一時的に架設されるタラップなどを使って旅客を乗り降りさせる、まさに空と地上の接合部です。もちろん誘導路を通して滑走路にもつながっています。

エプロンでは人が乗り降りするだけでなく、貨物の積み降ろしをはじめ、機内の清掃、燃料の補給、機体の点検・整備などが行なわれます。限られた短い時間の中で次のフライトのための準備をする、航空機の安全な運航のためになくてはならない場所なのです。ここで駐機している航空機は、さまざまな地上支援車両に取り囲まれながら、着々と再び飛び立つための準備を進めていきます。

エプロンの中で、航空機を各々駐機するために定められた場所は、特に「スポット」という名称が使われます。スポットは、ボーディングブリッジが接合できる固定スポットと、ボーディングブリッジを接合せず、タラップによって乗客が乗り降りする、オープンスポットに分けられます。

航空機の駐機方法とは

航空機の駐機方法とは

航空機がエプロンに出入りするには、到着時には自らスポットインし、自力走行しながら出入りする「自走式」と、出発時にはトーイングトラクターという専用車両に押し出してもらう「ノーズイン・プッシュアウト方式」があります。

自走式は小型機で用いられることが多く、方向転換するための専用トラクターが不要なため、コストの削減につながる一方で、航空機が転回するための広いエプロンを用意する必要があります。

ノーズイン・プッシュアウト方式は、大型の航空機にも対応でき、ボーディングブリッジを使用する現在のジェット機の駐機においては主流となっている方式です。

また、エプロンでの駐機方式にもいろいろあり、各空港がニーズに合わせて各方式を取り入れています。例えば、小規模の空港に多く見られるのは、ターミナルビル前のエプロンに航空機を並列駐機させるフロンタル・パーキングです。

大規模な空港で採用されることが多いのは、ターミナルビルから延びた桟橋の周りに駐機するフィンガー方式やオープン・エプロン方式です。これは、ターミナルビルから離れたエプロンに航空機の駐機を集中させ、大型バスで双方を連絡する方式です。

このように駐機方法ひとつとっても、多種多様な方式があり、滑走路や空港全体の効率アップに一役買っています。