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空港情報

空港・飛行場のしくみ「誘導路の役割」



空港には航空機が離着陸するための滑走路のほかに、航空機が地上を進むための通路が設置されています。この通路にはどんな役割があるのでしょう。

飛行機のための地上の通路とは

飛行機のための地上の通路とは

空港における航空機の渋滞を防ぐために、航空機を誘導する通路を誘導路といいます。離陸時には駐機場から滑走路まで、あるいは着陸時には滑走路から駐機場まで移動するために使用され、別名「タクシーウェイ」とも呼ばれています。

航空機の運航が少ない空港では、1本の滑走路に対して1本の誘導路があり、駐機場と滑走路をシンプルにつないでいます。離陸する場合、駐機場を出発した航空機は、誘導路を通って滑走路へ移動し、滑走路の末端部分で転回してから、離陸のための滑走をスタートします。また着陸した際には、滑走路上で停止したあと、方向転換をして誘導路に進入し、地上走行して駐機場に停まることになります。これは国内にある地方空港に多く見られる典型的なパターンです。

一方、航空機の運航が多い空港の場合には、複数の航空機が離陸や着陸のタイミングが重なる場合もあり、1本の誘導路では渋滞が起きやすくなります。この問題を解消するために考え出されたのが、複数の誘導路を設置する方法です。

着陸した航空機をすばやく滑走路から誘導路に移動し、次の離着陸に備えて滑走路をすぐに使用可能な状態に戻すことができれば、より効率的に滑走路を運用できます。また複数の誘導路があれば、着陸を待つ航空機が複数スタンバイできて効率がよくなります。

このように運行回数の多い空港では、複数の誘導路を有効に活用して、滑走路の運用効率を高めて航空機の待機時間を短くし、空港の処理能力を上げることに成功しています。

誘導路の目印とは

誘導路の目印とは

夜間の空港にはさまざまな色のライトが輝いていますが、そのなかで誘導路の領域を示すのは、不動光の青色です。誘導灯の縁に沿って青いライトが設置され、中心線は緑色のライトが美しい輝きを放ち、駐機場から滑走路、あるいは滑走路から駐機場まで案内してくれます。青色ライトの間隔は最大で60メートル、緑色ライトの間隔は最大で30メートルごとに設置されています。実は、この色は滑走路やほかの設備との誤認を防ぐために国によって定められています。ちなみに埋め込み式になっているセンターラインの緑色ライトは、滑走路付近では黄色と緑色のライトが交互に配されて、滑走路への接近がわかるようになっています。

誘導路は、黄色いペンキで両縁に2本、中心線に1本のラインが引かれています。ライトが点かない昼間は、その黄色いラインが目印となります。