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航空機の飛距離



燃料を搭載した航空機はどこまで飛べるのでしょう。また、航空機の飛距離と空港はどのような関係にあるのでしょうか。

航空機の性能とは

航空機の性能とは

航空機の性能を測る上で指標とされるものは、民間航空機においては、一度に運べる乗客数と離発着に必要な滑走路長、そしてどれだけ飛び続けられるかの航続距離です。

乗客数については、同じ機種でも長距離国際線用の座席配置と国内線用の座席配置では、ファーストクラスなどの有無によってかなり違いがあり、国内線用ではプロペラ機なら100名以下、単通路機なら150名前後、複数通路機なら600名以下というのが一般的です。

離発着に必要な滑走路の長さは、航空機の機種によって、また路線によって異なります。一般的にはプロペラ機では1,000メートル、複数通路機では最低2,000メートル、飛距離の長い機種では3,000メートルといわれています。しかし、仮に同じ機体でも、目的地までの飛距離に応じて燃料の重量が変わるので、遠くへ飛ぶ機体ほど長い滑走路が必要になります。

航続距離は、機体全体の重さやエンジンの燃料消費率、そして燃料をどれだけ積めるかによって左右されます。一般的に航空機の燃料は、胴体の下部や翼にあるタンクに積まれており、機体が大きくなれば燃料の搭載量は増えますが、その分だけ総重量も増えてしまいます。ですから、できるだけ機体の総重量を抑えつつ燃料をたくさん積める大型機ほど、長距離飛行が可能といわれています。

航続距離に応じた空港の役割

航続距離に応じた空港の役割

現在、日本と直行便でつながる最長距離の都市はニューヨークやメキシコシティで、東京とニューヨーク間を結ぶ距離は1万1,000キロメートルあります。これまでは、大型機以外は途中どこかの空港に立ち寄って一度は給油する必要がありました。空港は航空機の離発着拠点としてだけでなく、給油拠点としても機能してきたのです。

しかし、2011年、航続距離1万4,800キロメートルと燃費の良いB787-8が商業運航を始めたことにより、中型機であっても、ニューヨークまで十分にノンストップで行けるようになったのです。これによって各航空会社は、それまで大型機を投入できなかった路線への就航が可能となり、経営戦略の幅を広げています。

地球を1周するとその距離は約4万キロメートル。航続距離がその半分あれば、地球の裏側まで行くことができるのです。現在は、大型機のボーイング777-200LRの1万7,446キロメートルが最も長い航続距離を誇っていますので、近い将来に世界中どこへでもノンストップで行けるようになるかもしれません。